目次
概要
シティリーグシーズン5が2022年1月22日(土)から始まりました。
シティリーグの1週目(1月22日~1月28日)は10大会が開催されました。
ここではその中からベスト8以上の成績を残した80デッキの結果を考察していきます。
1月14日には拡張パック「スターバース」が発売され、Cレギュレーションのカードがスタン落ちしました。
その結果、「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(三神)」や「クワガノン」が環境から消え、「アルセウスVstar」が台頭してきました。
一方、「ミュウVmax」や「れんげきウーラオスVmax」などの既存の環境デッキも結果を残しています。
以下がデッキタイプ別の結果の考察です。
アルセウスVstar
今週1番多かったデッキは「アルセウスVstar」でした。
使用率は28%になります。
使用率が高くなった理由としては、新弾のカードであることやカードパワーが高いこと、汎用性の高さなどが挙げられます。
一番多いデッキタイプは「はくばバドレックスVmax(白馬)」と組み合わせたものでした。
「アルセウスVstar」の「トリニティノヴァ」は「白馬」の「ダイランス」とかみ合い、「頂への雪道」は「ミュウVmax」に刺さります。
「アルセウスVstar(白馬)」デッキはこちら
次に多いデッキタイプは「ジュラルドンVmax」と組み合わせたものでした。
「アルセウスVstar」の苦手な「れんげきウーラオスVmax」に「まてんろう」の「ジュラルドンVmax」が強く出られます。
「アルセウスVstar(ジュラルドンVmax)」デッキはこちら
その他には様々なVポケモンを採用した「バレット」デッキや「ブラッキーVmax」と組み合わせたものなどがありました。
「アルセウスVstar(バレット)」デッキはこちら
ミュウVmax
今週2番目に多かったのは「ミュウVmax」でした。
使用率は20%になります。
カードパワーの高さから前環境に引き続き、使用率が高くなりました。
ほとんどが「ウッウロボ」や「バトルVIPパス」を採用したデッキタイプでした。
序盤から盤面を整えられ、安定して戦っていけます。
「ミュウVmax」デッキはこちら
カラマネロ
今週3番目に多かったのは「カラマネロ」でした。
使用率は8%になります。
使用率が高くなった理由としては、「三神」が環境から消えたことなどが挙げられます。
「インテレオン」と組み合わせたデッキタイプが多く見られました。
「カラマネロ(インテレオン)」デッキはこちら
れんげきウーラオスVmax
今週4番目に多かったのは「れんげきウーラオスVmax」でした。
使用率は6%になります。
「アルセウスVstar」に有利なデッキです。
様々なデッキタイプが見られ、特定のものに偏ることはありませんでした。
「れんげきウーラオスVmax」デッキはこちら
ゲンガーVmax
今週「れんげきウーラオスVmax」と同率で4番目に多かったのは「ゲンガーVmax」でした。
使用率は6%になります。
「ミュウVmax」を意識してか、「頂への雪道」を採用したデッキタイプが多く見られました。
「ゲンガーVmax」デッキはこちら
サンダースVmax
「サンダースVmax」の使用率は4%でした。
強力なデッキですが、「れんげきウーラオスVmax」が苦しいです。
「サンダースVmax」デッキはこちら
フーパ(ガラルファイヤー)
「フーパ(ガラルファイヤー)」の使用率は4%でした。
環境トップの「ミュウVmax」に強く出られるデッキです。
「フーパ(ガラルファイヤー)」デッキはこちら
ムゲンダイナVmax
「ムゲンダイナVmax」の使用率は3%でした。
「ミュウVmax」には有利ですが、「頂への雪道」や「崩れたスタジアム」が苦手です。
「ムゲンダイナVmax」デッキはこちら
れんげきインテレオンVmax(れんげきウーラオスVmax)
「れんげきインテレオンVmax(れんげきウーラオスVmax)」の使用率は3%でした。
前環境ではあまり見られなかったデッキです。
弱点が分散されているので、不利な対面が少ないです。
「れんげきインテレオンVmax(れんげきウーラオスVmax)」デッキはこちら
ルカリオ(たけるとうき)
「ルカリオ(たけるとうき)」の使用率は3%でした。
新弾で登場したデッキタイプです。
「アルセウスVstar」に強く出られます。
「ルカリオ(たけるとうき)」デッキはこちら
今後の環境予想
今週は「アルセウスVstar」や「ミュウVmax」が多かったので、今後はそれらに有利を取れる闘タイプや悪タイプのデッキが増えるのではないかと予想されます。
具体的には「れんげきウーラオスVmax」や「ゲンガーVmax」が多くなるのではないでしょうか。